洗濯カゴを積み重ねて省スペース
事の発端は、私の洗濯カゴのスペースが無い毎日に小さなストレスを感じて暮らしてきた。夫と子供の洗濯カゴは仲良く並べてあるのに、私のカゴだけ頭上にあった。それもそれで省スペースなのだが、洗濯する度に、何となく除外されてる気分で過ごしてきた。すごく小さな小さなストレスで表面上では「仕方がない」で済ましていたが、ふとした時に小さなストレスが暴れ始めた。
そうだ、洗濯カゴを同じデザインにして、並べよう。スペースを圧迫してきたタオル類は各自の上に置けば良い。
無印良品や山崎実業のサイトで探してみてもピンと来るデザインが無い。
やや広めのホームセンターへ出かけた時に、ランドリーコーナーではなく収納コーナーで鉄製のカゴを見つけた。
多分これは洗濯カゴではない、がそんなことはどうでも良い。洗濯物が入れば良い。収納としては大きめのLサイズ3つが我が家の狭小スペースの幅にぴったり収まる。結果的にLサイズを4つ買い、2つずつ上下に重ねることにした。
似ているものがあった。値段もほぼ同じなので、私がホームセンターで買ったのは多分これである。
- 重ねると省スペース
- 汚れや水分があるものを入れても気にならない
- 見た目がオシャレ
ランドリーボックスとしては小さなカゴだが、いっぱいになったら洗濯すれば良い。唯一の欠点は足にぶつかると痛い。ぶつからないように、反射神経を良くするしかない。
生活感の無い救急箱にした
救急箱に似合わない言葉の一つが生活感である。生活にはあらゆる危険が潜んでいる。切っても切り離せない。
我が家にはたくさん市販薬や医療テープ類が山のようにある。家族1人1人がアレルギーを抱えていることに加え、子供がいると大人だけでなかなか病院へ行けないので、常備薬が増えていく。子供は子供で肌が弱いのもあり、小児科に行く度に新しい保湿剤や軟膏が増えていく。
この状態を何とかしたい!と思い、「救急箱 おしゃれ」と検索していって辿り着いたのが無印良品のケースである。そもそもこれは救急箱専用ケースではないが、
- 見た目がシンプルでおしゃれ
- 中をカスタマイズ出来る
- 全員分作れば形も揃えられる
- サイズが揃えられれば上に重ねられる
と思い、置き場所をせっせと採寸して、計算して購入。
基本のアイテム
《ケース》ポリプロピレン収納ボックス・中・ホワイトグレー
《中のトレー》ポリプロピレン収納ボックス・インナートレー・ホワイトグレー
《フタ》ポリプロピレン収納ボックス用フタ・ホワイトグレー
色はグレーホワイトのため救急要素は無い。何となくおしゃれな箱である。
以前は写真は控えるくらいものすごい常備薬の溢れ方だったが、とても綺麗になった。視界良好である。ビフォーアフターの差が激しい。途中から振り分けるのが楽しくてハイテンションで片付けた。
子供専用の救急箱
中のトレーを取ると
だいたいこれで、怪我や初期症状は対応出来る。見えない部分の量が半端ない。子供の医療用品がいちばん多かったので整理整頓めちゃ楽しい。
多分、無印良品のトレイを使えばもう少し綺麗になるかも。時間が出来たらやりたい。
救急箱は常に救急のデザイン性は求めていない。フタの上に赤いテープで十字のマークだけ貼っておけば良いくらいで、普段は見た目、オシャレが良い。
ちなみに今まで使ってきた大容量の無印良品のボックスは子供のおもちゃ入れにしたら、とても喜んで、整理整頓!と言いながら、おもちゃをお片付けしてくれている。
まとめ
無印良品は商品数が多いので、商品名を知っている商品の指名買いか、DIYが得意な空間処理能力の高い人がリピーターなんだろうなと勝手に思っている。子供の頃に近所に日曜大工の人のためだけの店があったのだが、私のイメージはそこに近い。今や無印良品や東急ハンズが素人向けに買いやすいようにPRをして、インテリアやDIYの沼に手招きしているようである。
店頭にディスプレイはあるが、各家庭の置き場所は違うわけで、採寸して、ココにはコレが入る!と考えられる人でないと上手く買い物出来ないんだろうなと思っている。
一時期、ベランダに人工芝生を敷き詰めたり、キッチン全面にインテリアシールを貼り詰めた時もサイズ合わせが難しく、発狂しそうになった私は不得意な分野である。夫が目につく出来てないところを修正してくれた。