数億年ぶりにサンダルとカゴバッグを買ったのは、やっと梅雨が明けて、何にも予定がない夏の日の始まりの日。
PCと骨格に似合ったものを完璧に合わせたい私だけれど、ファッション小物は自分の好きなものを選んだ。靴もバッグも、全速力で子供を追いかける前提で、お洒落に見えるものを選ぶ。もちろん新しい生活様式、ネットショッピングである。
パイソン柄のサンダル
クッション性があり、たくさん歩いても疲れない。高さも2cmほどでヒール慣れてない私にも大丈夫。パイソン柄が強気。強い気持ちを持って日々頑張る。横幅だけで調整が出来るのでストレスフリー。足首のストラップも可愛いけど、子どもがいるといかに早く履けるかが重要である。
ザツザイショルダーバッグ
雑材素材で、夏らしく涼しげ。レザー部分も半分くらいあり、ちゃんと感が出る。バッグも両手が空くので、全力で私たちを振り切って逃げる子どもがいても、追いかけられる。
これ可愛い〜買い!と思ったブラウスで最後までカートに入れていたものが、既に持っているものだった。家でよく吟味していても、こんなことをするのである。店頭だったら迷わず買ってたかもしれない。
どこにも行けないこの時期では、子供を連れて公園のお散歩やピクニックが限界である。
クーラーボックスに軽食を詰め込み、ピクニックするのが当たり前になってしまった。レジャーシートは持って行かずに、公園で椅子を探す。
野道のお花を撮っていたら、ちょんとお花にご挨拶。この後、手のひらいっぱいに、まだ青いドングリを拾ってきて、家に持ち帰る。リスか。
ソーシャルディスタンスどころか、半径10Mに人が見えない日もある。さすが郊外。郊外の良さである。お気に入りの公園は自分の庭かのように、優雅に過ごしている。その昔、学校の先生が「生活環境含めて家の価値である」と言っていたのを思い出す。
軽食代、駐車場代だけで、しっかり体力を使って半日楽しく遊べるのである。動物園や水族館、子供の遊ぶ施設に行かなくても、自粛のおかけで、楽しい時間を見つけた。お金をかけなくても楽しいことを試行錯誤しながら、日々過ごしている。
最近、頂いた高級ダシが美味しくて食卓は料亭の味になっている。子どものお下がりの服のお返しだそう。センスの塊である。
茅乃舎のだし
夏休みの宿題、あさがおの観察日記を思い出す。文章を書くのも絵を描くのも大好きだったので、毎日楽しみだった宿題。子どもが大きくなったらまた出来るかと思うと楽しみで仕方ない。