本当はぐだぐだに慢性疲労の日々を綴ろうと思っていたのだけれど、それでも何とか楽しいこと明るい日があるんだと希望を残したいと思った。
平日の祭りはいいぞ
平日のある日、海外に住んでいる親戚が帰国していたので、お祭りに集合した。子供にとっては初めての出店のあるお祭りで、突然のイベントだったけど、ぴょぴょん跳ねていた。数時間前におやつのスイートポテトが食べられなくて泣いていたのは秘密である。
平日だから空いていて、歩きやすくて自分たちのペースで散策を楽しめた。
体験する価値
出店で子供にせがまれたのは、キャラクターすくいと、ボール投げ。キャラクターすくいは確実に4つ小さいフィギュアが取れるので良かった。ボール投げはひとつも入らず、努力賞のアヒルの笛。吹くとガーっとアヒルの鳴き声がする。いつ使えば良いかわからないものが当たるのが祭りである。
こういうのって普通に考えれば高いのだけれど、体験だと考えればその価値はあるのかもしれない。
おもちゃの出店出してくれてる人は、確実に売れるわけではない。確実に売り上げを出したいならたこ焼きとか、ポテトで良いわけだし。少なからず子供たちに楽しみをと思って、遊びのコーナーを作ってくれてるだろうなと親になってから思った。
食べ物はキャラクターの袋に入れてもらうとなぜかコスパが最高になってしまうわたあめ。cotton candy と言って、外国から来たファミリーに配ってみた。
ファミリーたちとそこから少し歩いて、屋外にある現代アート作品を観てきた。自然すぎるくらいに住宅街に溶け込んだ作品たちは、日々の暮らしでは気にも留めない人も多いと思う。
アートは自由である。面白いもの、綺麗なもの、考えさせられたり、全てがアートの答えである。年齢問わず楽しめるのも良い。子供の描いた絵も、適当に描いた絵にならない絵も、額縁に入れれば、全てがアートになり得る。